
てんちょです。
本日は私の大好きなオイヴァ・トイッカのご紹介。
略歴はコチラ
1931- フィンランド
陶芸家・ガラスアーティスト。1931年生まれ。 1956-1959年までの間、アラビア社にて制作。
その後、Nuutajarvi社にてガラスアーティストとして活動。
カラフルな色合いでユニークな魅力に満ちた作品は人気が高い。
iittala社で現在も販売されているBirdのシリーズでも知られる。
また、教師として勤務したことや、マリメッコでのテキスタイルデザイン、舞台美術などを手掛けたこともある。Lunning Prizeやカイ・フランク賞など受賞暦多数。
要は現在のフィンランドデザインに欠かせないガラス製品を生み出したパイオニアなのです。
そのオイヴァの代表作はもちろんコチラ。

iittala社から発売しているBIRDたちです。
そのバードコレクションの原点ともいえる作品が
1972年、オイバ・トイッカとヌータヤルヴィの職人により作られます。
当時、使用可能だったガラスの色をクチバシとボディに使いわけ
非常に豊富なカラーバリエイションをもつ、シンプルでかわいい
ガラスの鳥が生まれました。
中でも毎年限定発売している「Annual Bird」はヴィンテージ市場でもなかなか手に入らない貴重なバードなのです。
最近では子供が生まれた記念として、その年の「Annual Bird」をプレゼントするのが密かなブーム。
ヴィンテージはネットで出回ってますがハンドメイドのため一点一点表情が違います。
実物を確かめてから購入するのがベターですよ。
ちなみにフォレスタでも店頭用に少し発注しております。
年明けには店頭で皆様にご覧頂けると思いますよ。
ちなみに私、最近少しですがコレクションし始めました。

さて、もう一つオイヴァの作品で有名なのがカステヘルミ。
見た目そのままですがカステヘルミは日本語で朝露を意味する言葉。
このさわやかなプレートやボウルは自宅にあるとホント重宝します。
2010年に復刻されたこのカステヘルミをまだお持ちでない方、ぜひ一度使ってみて下さい。
完全に私の趣味の世界をご紹介しましたが、このオイヴァの魅力を一人でも多くの方に味わって頂ければ幸いです。